今回の記事では、大学の物理化学分野で学ぶ「系の自由度」について解説していきます。
この記事を読んで、以下のことを理解できればOKです↓↓
・ギブズの相律の式(自由度の式)
・相図から系の自由度を示せる
では、さっそくやっていきましょう。
ギブズの相律
まずは結論。「ギブズの相律」の式は以下です↓↓
系の自由度Fを求めるための式で、「ギブズの相律」と言います。
ちなみに、ギブズは発見者の名前です。
自由度Fについては、この式しか使わないので、
絶対に覚えておいてください!!!!!
成分の数「C」と相の数「P」
「C」は、系内の成分を指しています。
①水(純物質)⇒成分は1つ⇒C=1
②二酸化炭素(純物質)⇒成分は1つ⇒C=1
③硫酸/水(混合物)⇒成分は2つ⇒C=2
このように、単純に系内の成分の数を求めればよいのです。
「P」は、系内の物質の相の数を指しています。
一般に相の種類は3相あります。
固相・液相・気相
難しそうですが、固体、液体、気体と考えて大丈夫です。
相の数とは、今物質がどの相にいるかを数えれば良いのです。
①固相⇒P=1
②液相と固相が共存⇒p=2
③固相、液相、気相が共存⇒p=3
このように単純に相の数を求めればよいのです。
ちなみに、③の状態は「三重点」と呼ばれる位置での状態を指します。
相図と名称を覚えよう
まずは相図を見たほうが良いので、相図はこちら↓↓
問題に「純物質の相図」とあれば、必ずこれを書いてください!!!
次に相図に示した記号についてそれぞれ説明していきます。
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